新世界名物【串カツ】

串カツの歴史

大阪新世界の名物である串カツは関東でいう串揚げに近い食べ物です。ただ、豚肉と玉ねぎを交互に刺して衣をつける串揚げに対し、串カツは具が豚肉、玉ねぎだけでなく海鮮や野菜などなんでもよく、一品ずつを一口サイズで串に刺して揚げたものという違いがあります。

そのためバリエーションに富んでおり、大阪の串カツ屋さんの中では200種類ものメニューを用意していたり、アイスなどのデザートを串カツにした変わり種を売りにしているお店もあります。そんな串カツは大正時代末期から昭和初期に誕生したと言われています。大きくて少し食べにくいトンカツをもっと手軽に食べれたらとアレンジされて串カツが生まれました。

一口サイズの串カツはすぐに中まで火が通るため周りはサクッと中はふわっと美味しく仕上がります。新世界は串カツの発祥地として有名で串カツ店の激戦区です。本場のサクサクで美味しい串カツを求めてたくさんの観光客が足を運んでいます。

ちなみに大阪の串カツはソースを上かけるのではなく、ステンレス容器に入ったウスターソースの中にドバッと漬けて食べるのが主流です。そのため二度漬け禁止!がルールとして有名になっています。

串カツの特徴

串カツの衣はバッター液+パン粉でできています。バッター液は水や牛乳に小麦粉、卵を溶いて作ります。

具材

串カツの主な具材は肉、海鮮、野菜です。中でも豚肉、エビ、レンコン、うずらの卵などが人気の具材です。デザートを串カツにアレンジすることもあります。

作り方

一口サイズのお好きな具材を串に刺していきます。

水に小麦粉を溶いてバッター液を作り、バッター液→パン粉の順で衣をつけます。

180度の油でサクッと揚げれば出来上がりです。串をソースにつけて美味しくいただきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です